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第1回目 - 1997-1999
第2回目 - 2000-2003 
第3回目 - 2004-2006
第4回目 - 2007-2011←いまここ
第5回目 - 2012-2016 ※2017.04.14 12:00加筆
第6回目 - 2017- END

■きっかけは1つの日記

キッカケは、エイプリルフールにポストした、とある日記でした。

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友人(故人)からはISBNコードを求められ、この時は適当に応えたりしていましたが(笑)、なんだかんだで2009年には翔泳社様から書籍を出版させて頂く流れになります。
Xen徹底入門 第2版 (CD-ROM付)
宮本 久仁男
翔泳社
2009-09-15



それはさておき、この時にはじめて同人サークル名を考える事となりました。
しかし、当時お金はなく、かろうじてドメイン2個とサーバ1台を運用している状況でした。
(病気で休職中だったので、自宅サーバなどは持つことが出来ませんでした。)
 
そこで、そもそも空いていた「nikujaga.info」を流用する事を前提にサークル名を考える事となります。結果として、安直に「にくじゃがソフトウェア」としました。以下のエントリにて紹介していますが、 当時はFPGAもSDNも仮想化もなく(いやあったのかも知れませんがキャッチアップできず)、本当に適当に決めた名前が、世の中の本当になりました。
当時はただ、「(ハードウェアも仮想化によりソフトウェアになるように)ソフトウェアで全てを定義できる時代が来る」というだけの、超シンプルなお話でしたw

■C72サークル参加 

さて、エイプリルフールの掟に「1年以内に実現しないこと」という事がありますが、実際にサーバエンジニアの苦悩をしたためた同人誌を頒布する事になりました。
確か夏頃でしょうか。ギリギリ回復した体で再び上京し、ギリギリの生活費の中で同人参加費を捻出し、C72(2007年冬コミ)にてサークル参加しました。
これ以上の詳細は、諸般の事情により申し上げられません。
また、制作データもサーバクラッシュにより消えてしまった為、復元する事もできません…。
印刷費用も捻出できなかった為、自宅のプリンタに紙とインクを補充しては出勤・睡眠する日々を過ごしていました。

■じぶんのこと 

さて、この頃地元の図書館に入り浸り、精神医学に関する本を読み漁る事となります。
自分の病気の事を調べていくにつれ、ある2つのキーワードを見つける事になります。
この後、10年間に渡り、自分の事、そして他者との関係や距離感について、独自に研究を進めていきます。
併せて、同人誌では自分のメンタルの掃除をするように、結果としてセルフカウンセリングの理論を用いて執筆を進めていきます。

■その後の事

夏頃に上京し仕事を探すこと2ヶ月、ある自社プロダクトの開発・運用をする企業に就職します。そして、ここでの取引先の御縁があり、今後の運命が大きく変わっていきます。
また、先のシリーズを一通り頒布した後は、オープンソースPBX Asteriskの研究をしたり、OSS CMSであるMODXコミュニティへジョインするなどしています。

■おまけ 

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この頃はVictor InterLink XP上にて、CentOS4にてLinux Desktopを運用していました。
当時からWine(Win32APIとDirectXの互換API)はあり、テストとしてZeROの「はじめてのおいしゃさん」を実行したスクショが残っていたので、アップしておきます。
この頃はWin32 APIの互換性はほぼ保たれており、コンソールにDirect Xのエラーが出るのみで安定動作していました。

■この頃の出来事

運用ドメイン:
gakuen-2b.com (運用中)
nikujaga.info (運用中)

運用サービス:なし
運用サーバ:なし(すべてレンタルサーバへ移行)
利用サービス:VALUE-DOMAIN など
ハマったゲーム:はじめてのおるすばん・はじめてのおいしゃさん など
ハマったマンガ:フルーツバスケット など
趣味 : ハムスターの飼育・ニコニコ動画(Youtube時代→β)・ニワンゴ